サマワでそういう御要望が強いということは報告を受けておりますが、そうしますと、じゃ、農水省の集落排水なのか、あるいは国交省の公共下水道方式なのか何なのか、そこも何が一番適当なのかというのを見ていかなければいけない。
ただ、申し上げたいことは、それがきちんと代替できる施設あるいはその主体というものが見つかるまではそれはやらなければいけないだろうということだと思っています。
石破茂
○政府委員(市川一朗君) 下水道の整備につきましては、いわゆる公共下水道方式それから流域下水道方式とあるわけでございますが、やはり一つの河川の流域に関しましては市町村の区域をまたがりましての流域下水道という形で広域的に処理することの方が私どもとしては効率的であり、有効であるというふうに思っておるわけでございます。
市川一朗
その整備の手段を選択する場合の考え方でございますけれども、すべてについてどうこうということではございませんで、具体的な地域を対象にとりまして、流域下水道方式を用いるのがいいのか、あるいは単独の公共下水道方式を用いるのがいいのかということにつきまして、その地域の具体的な実情を見まして、どれだけ金がかかるか、あるいは建設費のほかに維持管理費の問題も含めまして各種の代替案をつくりまして、その結果、やはり流域下水道
黒川弘
それで、私は、流域下水道については相当供用開始までに時間がかかるということなども含め、取水口からはけ口のところまでの問題やらいろいろあるわけで、公共下水道方式を、ぜひ活用する、あるいは特定環境保全公共下水道事業、こういうのもあるわけですから、そういうものでできるだけ短い期間、早い時期に下水道の事業を完成をさせて供用をしていくということが私は必要だというふうにお話を聞きながら思っているわけですけれども
菅野久光
流域下水道を取り上げるかあるいは在来の公共下水道方式でいくかということの判断は、あくまでも先ほど来申し上げておりますような河川流域単位で見まして、その地域に適切な下水道整備計画として、よりすぐれた方を採用するという考え方でございます。
升本達夫
この下水処理の方式の問題でございますが、市町村が単独にいわゆる公共下水道方式をとってきた形から、これに対して建設省が非常に強力な制度的な誘導を行いまして、これを大規模な流域下水道方式に切りかえてきている、これが非常に目立っているわけでございますが、このいわゆる流域下水道方式の実態でございますが、計画中のものあるいは現に工事を施行中のもの、すでにでき上がっている既設のもの、こうしたものの実態について御承知
古川雅司